平塚SunSunマルシェ 毎月第二日曜に草むら会場で

飛び交うトンビと砂防林と イベント
飛び交うトンビと砂防林と

お隣の茅ヶ崎市でアロハマーケットをやっていた一方、相模川を挟んで西側にある平塚市では、毎月第二日曜日に定例開催されるマーケット、SunSunマルシェが通常通り行われていた。そちらのレポートも上げておこう。

会場の平塚湘南海岸公園は草むら感あり

記事タイトルに草むら会場と書いているけれども、そういう名前の会場があるわけではない。実際に平塚SunSunマルシェが行われる会場の名前は、平塚湘南海岸公園という。

平塚湘南海岸公園

昭和39年に平塚市が取得した土地を公園化した歴史ある公園で、プールやらフットサルコートやら遊具やらと一緒に、広大な芝生エリアがあるのである。そのエリアにテントとキッチンカーを並べて行われるクラフト&グルメのマーケットが、SunSunマルシェ。でも芝生エリアといっても、流石に歴史を感じさせるというか、手入れのされていない草深い部分があったり、地面がボコボコの部分があったり。思わずこの広場は国が破れて城が春になった結果なんじゃないかとありもしない詩情を感じてしまう。

手入れされてない部分がしばしば

手入れされてない部分がしばしば

ペット関係のテントが多く、犬を連れてやって来ている人も多かったけれども、この地面のボコボコ感、犬は喜ぶんじゃないかと思う。

クラフト関係の出店者に農産物の出店者なども

そんなところが個性的なマーケットイベントなのだけれども、気を取り直して普通にレポート。会場は海から近いのだけれども、砂防林が視界を塞いでいるので、海が見えるわけではない。頭上にトンビが舞っているのが、海の近さを感じる唯一の要素だろうか。クラフト関係の出店者は、これまた平塚市の隣の中郡大磯町で毎月第三日曜日に開かれる、大磯市の面子に近い。

カラフルなテントがマーケット感あり

カラフルなテントがマーケット感あり

本当にワンちゃんの来場が多いのである

本当にワンちゃんの来場が多いのである

飛び交うトンビと砂防林と

飛び交うトンビと砂防林と

規模はやや大磯市より小さめか。古本波止場などがある大磯市に比べて、マーケット部分ではノミの市感が少ない。

イベントのフード部分レポ

キッチンカーやフードのテントについても、大磯市の出店者と大体被る。大磯市では行列ができたり買えなかった、話が出来なかったという出店者とも、ゆったりしたSunSunマルシェでは話し込めたりするんじゃないだろうか。あとは、大磯市デビューをまだしていない新規出店者との出会いもありそう。

大人気で行列が凄かったYasuda Burger

大人気で行列が凄かったYasuda Burger

食後にイベントに行ったので、ご飯っ気の少ないフード部門レポだけれどもご容赦を。

Mino’aka Food Truck

綾瀬市からの出店者、Mino’aka Food Truckは、ハワイのローカルフードである”モチコ・チキン”のキッチンカー。

Mino'aka Food Truck

Mino’aka Food Truck

もち粉を使った唐揚げらしい

もち粉を使った唐揚げらしい

通常の唐揚げとの違いは微々たるものだと思うけれども、小麦アレルギーの心配がないならば、日本でも流行るかも?

餃子屋げん

大磯市でも常連的に出店している出店者。同常連のモヒカンらーめんみたいに、無化調と湘南野菜の使用を大きくうたっている。

注文してから焼きになるので、番号札を貰う

注文してから焼きになるので、番号札を貰う

餃子は5個300円から

餃子は5個300円から

皮の薄さが、モチモチとパリっとした感覚の丁度中間あたりでいい感じである。具よりも皮に塩味がついていて、無化調であることをあまり気にさせない。

TAVERN TARTANG

平塚市の湘南平の裏側にある、ローストビーフを売りにした洋風家庭料理店。ということで本当はローストビーフを食べてレポするべきだったのかもしれないけれども、自家製サングリア(アルコール無し)というのが面白そうだったので注文してみる。

ローストビーフののぼりが

ローストビーフののぼりが

サングリア1杯100円

サングリア1杯100円

冷静に考えるとただのフルーツジュースなのかもしれない。でも雰囲気が重要。

自家焙煎珈琲 一(hajime)

鎌倉市からはるばる出店してきているらしい。珈琲はホット/アイス共に1杯250円。

年季が入っていそうなセットである

年季が入っていそうなセットである

ホットで頼んでみる

ホットで頼んでみる

アイスはサーバーが見えていたので、少々気温が高めだけれども作り置きでないホットにしようと思って頼んだのだけれども、ホットもポットからのサーブでした。まあそりゃそうか。でも思っていたよりも香りが長く楽しめる1杯だった。

フード部分の総括なのだけれども、色々な出店者があって面白いのは確か。でも大磯市に比べて、アルコールっ気が圧倒的に少ない。車で来場が多数だろうから仕方ないのかもしれないけれど、個性的なフードと生ビールで昼から休日感を満喫したいのでお願いします。

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