湘南ひらつか七夕まつりと同時開催で、見附台広場という会場で行われた湘南ひらつか七夕たからいち。七夕まつりパレード&変なものレポートに続いては、このご当地グルメの祭典をレポートしよう。
BeActive平塚2015
パールロードの西側の終わりをさらに進んでいくと、右手にBeActiveとたからいちの案内看板がある。
BeActiveというのは見附台駐車場で行われる東日本大震災復興チャリティーイベントで、平塚商工会議所の青年部が主催する。子供向けのキックターゲットや縁日、湘南ベルマーレのブースと、飲食コーナーもある。
平塚しらすボール
飲食コーナーで推しているのが、平塚ご当地グルメだという平塚しらすボール。ご当地のグルメと言ってもここでしか見たことないのだが(笑)、興味があったので購入してみた。1舟5個入り400円。
たこ焼きのような見た目だが、生地の外側は少し噛みごたえがあって、また生地全体に満遍なく塩味がついている。結構見た目を裏切ってくるグルメ(胃にもたれるかもしれない)。中に入っているのはチーズか。個人的にはもう少し、たこ焼きにおけるたこ部分のようなモノが欲しい。400円で5個だと、一回トライしてもういいやとなってしまうかもしれない。
湘南ひらつか七夕たからいち
BeActiveの会場より奥に入ると、見附台広場という広場があり、中にステージも用意されている。
この会場で行われているのが、平塚周辺の店や団体などがご当地グルメを持ち寄って、客の投票制でグランプリを決めるたからいち。投票対象グルメのテントと、奥の方には在平塚の県人会なんかがテントを出している。
平塚七夕メンチカツ
まずは前年度優勝者だという、旨味処章屋の平塚七夕メンチカツを買う。平塚産の豚肉を使用。1個300円。
揚げられてから結構経っていたモノであったようだけれども、独特のラグビーボール状になった衣が分厚く、中は意外に暖かいままであった。中身は甘くしつらえられている。タマネギのせいなのか、砂糖を加えてあえて甘めの餡にしているかわからないけれど、流石グランプリグルメだけあって美味しい。
カオリ麺de天の川そうめん
気になっていた、レストランしょうりん亭まついSunちという店舗の天の川そうめんを試してみる。1杯500円。
カオリ麺というのは、湘南カオリ小麦(小麦品種はニシノカオリ)という地場産の小麦を使った麺で、数年前からご当地グルメとしてプッシュされている。中華麺が有名で、玉で売っている商品は茶色がかった色が特徴。でも天の川そうめんは真っ白で、少し麺がプリプリと感じられた以外は、香りも平凡なそうめんといった感じ。そうめんは有名なそうめん産地で国内産小麦を使用する動きもあるので、カオリ小麦をプレゼンテーションする土俵としてはあまり向いていないんじゃないかなというのが感想。
そもそもテントに掲げられた湘南カオリ麺ののぼりに、”湘南育ちは小麦色”と書いてある。ツッコミも多かったのではないか(笑)。
和歌山徳島県人会?でたこ焼き
グランプリ投票対象ではないものの、会場で一番美味しかったのは和歌山徳島県人会のテントで売っていたたこ焼き。「本場大阪からやって来ました〜」的な文句を言っていたけれど、はたして何県人会やねん。
で、ここで売っていたたこ焼きは、おそらくひらつか七夕まつりの会場広し、たこ焼き屋も星の数程あれど、一番美味いものだったのではないかと思われる。美味いというと価値観の個人差があるだろうけど、確かに大阪のたこ焼きという感じで、生地がクリーミー、タコがプリップリ。正直平塚でこれを売るのは反則だと思う(笑)。
まあ、お値段は多分大阪で買うともっと安い(笑)。写真撮り忘れたので、連れにたこせん200円を買わせました。
これから七夕まつりに参加する人で、たこ焼きを買うつもりなら見附台広場で買うと良いかも。
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