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東池袋大勝軒 節物語 本厚木店

東池袋大勝軒系の店のラーメンというと、どうも当たりが少ないような実感がある。これまでに、東池袋大勝軒を冠した店で満足のいくラーメンに出会ったことがなく、どちらかというと無難なものを出されて、納得がいかないまま帰路につくといったことが多いのだ。
それでも、たとえば初めて訪れた街で聞いたことのない名前のラーメン屋しかない場合は、まさにその無難なところを選ぶといった感覚で、大勝軒の名のつく店に入ることが多い。それで結局満足せずに出てくる訳だから、いい加減学習する必要があるというものだが。

この東池袋大勝軒系の店は、本当に本当に多い。本家の直営店が5軒。大勝軒のれん会というのに加盟している店が、全国に60店弱。加えてのれん会非加盟の店がやはり60店くらいあるようで、非加盟の店や、直営店の孫に当たる店でも東池袋大勝軒を名乗れるというゆるい制度のせいで、全国に大勝軒だらけだ。勿論全ての大勝軒が、本店に比肩するクオリティを保っているかといえばそんなこともなかろう。そこで、期待と落胆のセット体験が重なり、結果大勝軒ブランドに不信感を抱くに至ったのだ。

そんなフリを書いておいて何だが、今回は本厚木駅の大勝軒を紹介する。

神奈川県厚木市中町3-13-1

小田急小田原線の本厚木駅で降りて、北西の方向に伸びている大きな通りを進むと、右手に茶色い看板の店が見える。

東池袋大勝軒節物語

東池袋大勝軒節物語

地図を見てもらえればわかるが、駅からは結構遠い。本厚木駅は駅周辺に結構ラーメン屋があるので(オハナ堂とか)他のラーメン屋の誘惑に負けずこの店の場所まで来るのは、余程の大勝軒贔屓か余程の優柔不断だろう。実際この店には夕飯時に二度ほど行ったことがあるのだが、どちらの場合でも先客が居なかった。

この店を利用する人間は大勝軒贔屓ばかりだろうと書いたが、もう一つ理由が見当たった。いわゆる二郎系の野菜ドカ盛りを食べたいと思った時に、本厚木駅徒歩圏では、この店くらいしかない。この店では大勝軒のスタンダード以外に豚骨野菜盛680円というメニューがあり、無料の野菜大盛りを頼むことで、ビジュアルだけは二郎系のボリュームになるのだ。

節物語 豚骨野菜大盛り

節物語 豚骨野菜大盛り

野菜大盛りなので、他の要素は普通盛りということに注意すべきだ。ただ、見た目にインパクトがあるので食べた気になる。ということで、心の飢えを満たすのに丁度良い。スープの味も二郎に似せてある。
ただ、写真でもわかるように、具材が全体的にしなしなで元気がない。麺もゆで過ぎということで、総評としては、この店に二郎系を期待して食べにいくなら、海老名駅まで出てぎょうてん屋に行った方が良い。もしくは、海老名まで出られるならば虎節をオススメしたい。

というわけで、やはり大勝軒贔屓が通う店なのだろうと結んでおこう。

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