厚木市にはゆるキャラも萌えキャラもいます

全国の自治体が思い思いに輩出し続けるゆるキャラ。最早ゆるキャラがいない自治体については、行政サービスの不足が危惧されるほど。そこで、どの自治体でも患部、もとい幹部クラスの人材が、貴重な業務時間中のソリティアの時間を削ってゆるキャラの設定づくりに頭をひねります。

厚木市のゆるキャラと言えば、あゆコロちゃん。厚木市の名物である鮎と、シロコロホルモンのコロをくっつけた名前の、ブタです。
実際に紹介ページのプロフィールを見ればわかるのですが、ブタ部分がコロちゃんで、単体で人格を持っています。で、鮎部分はやはり単体で人格を持っているので、分かりやすく説明するとただの鮎を頭に乗せたブタですね。
ゆるキャラをデザインしようとすると、どうしても力を入れすぎてしまい、最終的に恐怖生物のようになってしまうものですが、そういった風潮を逆手に取って、そもそもただの豚でしかないというのは正しい路線なのかもしれません。こんなあゆコロちゃんですが、2012年のゆるキャラグランプリでは神奈川県で唯一トップ10入り(9位)しています。

厚木市にはゆるキャラ以外にも、萌えキャラというキャラクターもいます。相模川あつぎ子というキャラクターで、2013年のさつきまつりで披露されました。
デザイン公募に対して10件の応募があり、その中から決定したキャラクターだそうで、名前からも分かる通り、ひねりも萌えも無い漫画家志望風の(?)キャラクターです。

もしかしたら、あゆコロちゃんについても、あえてひねらない路線にしたのではなく考えるのが面倒臭かったのではないでしょうか。思い起こせば、夏休みの自由研究などでも、明らかに8月31日に1日で作成したようなゴミクズを提出して間に合わせる同級生が居たものです。

厚木市のスタンスに心酔する方、是非2013年のゆるキャラグランプリであゆコロちゃんを応援して下さい。

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