都会人の持つ疑問
小田急線の車内で何気なく駅一覧を眺めていると、始点から終点まで、私鉄にしてはかなり長い距離を走っていることに気付く。
たとえば新宿から小田原行きに乗ったとして、どれくらいの人が終点の小田原かその近辺まで行くのだろう。大抵は途中の用のある駅で下車してしまい、厚木よりも西まで乗り続ける人はあまりいない。
そもそも、厚木より西にある駅の名前を挙げられる人はどれくらい居るだろう?
厚木以西は異世界ではない
厚木より西は、確かにちょっと牧歌的で、確かにちょっと風変わりではあるけれど、異世界ではない。ちゃんと常世だ。
見るべきものはいっぱいあるし、美味しいものもある。それに暮らしに欠かせない意外なものが、厚木より西で作られて全国に出荷されていることがある。
あなどるなかれ。神奈川県西部は、光が当たっていないだけでポテンシャルはあるのである。
でも、異世界だよね
それは認めるよ。
確かに、1000円貰ったら「厚木以西は異世界です」という書類にサインしてもいい。でも、ほら、物には言い方というものがある。
それに、歴史的に見れば厚木以東の方が異世界だったこともあるんじゃない。多分。
で、これから重要なことを言うけど、厚木以西に何も無いと思ったら大間違い。
これから、厚木以西にある見るべきもの、食べるべきものなど沢山紹介していからね。
コメント