アミューあつぎのオープンに続いて、5月24日にリニューアルオープンとなった本厚木ミロードイースト。テナントの多くはリニューアル前からの継続ということで、正直あまり大きな変化はないだろうと見込んでいたのだけれど、実際に足を運んでみると雰囲気と、それから客層が確実に変わったようだ。どの辺りに変化があったのか、写真で紹介しよう。
全体的な雰囲気の変化 通路の照明が明るく
リニューアル前のミロードイーストは、いかにも小田急線の駅の連絡通路といった感じで、壁や天井、床には少々くすんだ色味があった。一方、リニューアル後の雰囲気はこのようになっている。
天井にLED照明が付けられ、また側面には間接照明が取り付けられている。これにより天井部分のスペースを大きく削ることなく、全体的な明るさを演出している。この通路のデザインは厚木の原風景をイメージしているらしいのだが、そんなとって付けたコンセプトを全く感じさせない素晴らしい出来になっている。
新規テナントは若者向けが多い
新しく入ったテナントは、これまでこのエリアに足を踏み入れた事のないような若者客を呼び込むようなものとなっている。ファッション・アパレル・雑貨関係のテナントと、飲食店としては一風堂、低価格で物珍しさもあるセンプレピッツァ、パールレディなどのテナントが新たに入った。一風堂には早速行列ができているし、パールレディは学校帰りの学生客を多く集めている。
鎮座するあゆコロ像
改札の横には、あゆコロ広場という広場ができ、あゆコロちゃんのブロンズ像が設置されていた。市役所前に続きあゆコロ像は2体目なのだが、待ち合わせスポットとして市役所前の像よりは役に立ってくれるだろう。石像、ブロンズ像ときて、次はシルバー、ゴールドと段々ステップアップしていくはずなので、厚木市民は適当なところでストップをかけないと大変な事になるだろう。
アミューあつぎとの連続性を演出できれば
本厚木ミロードイーストを出ると、すぐ隣にはアミューあつぎへと伸びる地下道がある。現在この地下道は本当にただの地下道だけれど、これをうまくミロードイーストと連続性のあるコンセプトにして、アミュー方面に人の流れを作りたいところだ。現状だと、地下道へ下りる階段の辺りがどちらかというと従来のくすんだイメージになっているのだよね。むしろあゆコロ像はこの地下道入口か、階段を下りた先にでも設置しておくべきではなかったのか。
他には、たとえば地下道を使ったフリーマーケット等のイベントを行って認知をはかるなども案の一つであると思う。
アミュー関連については、中途半端な予算の掛け方になっているという印象がある。でも折角ミロードイーストにこれまでになかった客層が現れはじめているのだから、活かさない手はないと思うのです。
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