アミューあつぎのグランドオープンに行ってきた!

アミューのオープンを撮影していた イベント
アミューのオープンを撮影していた

4月26日(土)10:00、新生本厚木の象徴であるアミューあつぎがついにグランドオープンした。
実はプレオープンとして、グランドオープン前に中に入り買い物することができたらしいが、それでもたとえば行政サービス部分のフロアなどは使用できなかった。グランドオープンにより全フロアが開店し、行政サービスと商業施設の複合機能をもったユニークなビルとして営業を開始することになるのだ。
幸いギリギリのタイミングでオープンの瞬間に立ち会うことができたので、写真も交えてリポートしよう。

10:00、アミューあつぎのオープン

オープン前のアミューあつぎでは、あゆコロちゃんが登壇したイベントが行われていた。アミュー南側の通路を車両封鎖しており、オープンに集まった多くの厚木市民の人だかりができていた。

アミューのグランドオープン

アミューのグランドオープン

人だかりの半分くらいは、背広や羽織をまとった関係者であったような気もするが。少なくとも石を投げたらだれか関係者に当たるというくらいではあったと思う。
10:00には開店となり、アミューのショッピングフロアに向かう客は正面玄関から、ブックオフプラスに向かう客は裏口階段からという誘導がされていた。テレビクルーもオープンの瞬間の画を撮りに来ていたので、ブックオフに向かうオタクっぽい客層を隔離したということではないと願おう。

アミューのオープンを撮影していた

アミューのオープンを撮影していた

ただしアミュー前が混み合っていたのはオープン時だけであった。中に入ると混雑しているのだが、アミューの特徴として賑わっているのが外から分かりにくい。同日開催別会場のイベントがあったこともあり、昼頃に再び訪れると、少し人通りの寂しさが垣間見えもした。今後の課題だろう。

アミューあつぎのテナント印象

正面玄関を入ると、案内カウンターのあと話題のエムアイプラザに当たる。新ライフスタイル提案型ショップということ、眺めた限りはかなり予想した感じよりシニア向けであった。
奥側隣り合ったテナントは、富岳登山店。名前の印象とは裏腹に、登山グッズばかりでなく雑貨・家具類も置いてある。こちらの方が少し30〜40代の家庭向けと言う印象がある。
4階はまるまるブックオフプラスということで、開店後さっそく立ち読みを満喫している学生が多かった(笑)。会計カウンターに長蛇の列ができていたのだが、別にわざわざオープンの日にならんでまで古本を買う必要はあったのか少し疑問も。
余談であるが、かつてブックオフがあった場所に行ってみると自転車置場状態になっていた。

閉店後のブックオフ本厚木店

閉店後のブックオフ本厚木店

行政サービスフロアは、改装したてのテナントという感じで、まだ少し殺風景であった。これより上階の行政サービスフロアと9階の映画.comシネマまでは、エスカレーターがなくなりエレベーターを使わないといけないようであった。

地下1階に降りると、ザ・ダイソーの100円ショップが出迎える。陳列方法などが他の店舗より工夫しているように感じる。エスカレーターから下りた人が通る道筋に目立つ商品を配置するなど。
厚木市の物産ショップあつまるは、期待していたよりはコンパクトでプッシュ商品が分かりにくいような気がした。

飲食店では、350円からピザが頼めるナポリズには物珍しさもあって人が入っていたと思う。セガフレードの方は、どうもコンセプトを理解させることができておらず集客に苦戦をしているようにも見えた。

アミューあつぎの全体的印象

オープン日にやってくる客層で全てを判断するのは良くないが、どうも予想したより年齢層は高めで、映画.comシネマやセガフレードのようなテナントでは、高年齢層に合わせた戦略に変えていかなければならないだろうとも思う。若者がアミューに行く動機というものが、ブックオフと映画.comという上層階の方に固まっているというのも、なんだか萎縮して入口から入りにくい雰囲気を作り上げてしまうのではないかと心配もしている。

その他実際に足を向けてみた印象として、案外厚木一番街通りから離れていないのものだと気付いた。アミューに本厚木駅からアクセスするには、必ず厚木一番街通りを経由してねというように広告を打ち出せば、相乗効果にもなるだろう。

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