本厚木が人でごった返す日。屋台でごった返す日。真夏の一大イベントあつぎ鮎まつり。そして目玉とも言える大花火大会。
2017年のあつぎ鮎まつりは8月5日(土)・8月6日(日)という日程で行われた。花火の打ち上げは1日目にあたる土曜日19:00から。つまりこの記事を書いているのは花火大会に行って感動もまだ覚めやらない夜中〜朝方である。レポ書くぜ、写真はまさに撮って出しだぜ。
花火の打ち上げ前。人混みの凄さを伝えたし
小田急小田原線の本厚木駅は、鮎まつりの花火大会の日になると改札を半分に区切って乗車側と降車側を分ける。それだけ花火大会の旅客が殺到するからで、本厚木駅から出ると、まだ日も暮れていない蒸し暑い時刻から人の波が形成されている。
人の流れは大体屋台が集まりステージイベントが行われている厚木中央公園か、同様にステージ&屋台がある厚木なかちょう大通り、そして花火観覧場所である相模川河川敷に向かう。つまり本厚木駅より北側に行くという点では共通しているので、街の大動脈であるなかちょう大通り(歩行者天国になる)と厚木一番街通りには遅々として進まない民族大移動が発生する。
なかちょう大通りから北側に
いつもは車が占有している大通りもこのとおり。
ステージのあるイオン前辺りから人の動きが滞留し始める。
イオン前のステージでは、外国のエキゾチックなダンスが行われていた。
厚木一番街通りから北側に
厚木一番街通りは本厚木駅を出てすぐ入れる商店街通りだが、道幅が狭いわりに大量の人が押し寄せるためひどい場合には行列が進まない。両脇にある屋台の誘惑も滞留を作り出している。
スターバックスも、鮎まつりスペシャルメニューで呼び込みをする。
厚木一番街通りの終わりの辺りではとにかく進まない。純粋に北側に抜けたいならば、本厚木ミロードの脇の大通りを使うべきでしょうな。
厚木中央公園。ステージが開催中
一応のゴールの一つである、厚木中央公園。東側、西側それぞれにステージが建てられており、観覧客も多いようであった。厚木中央公園もナイアガラや打ち上げ高度の低い花火以外の花火が見られるスペースではあるので、場所取りついでなのかもしれないが。
西側のステージでは、オタクのアイドルっぽい人がダンサブルな唄を歌っていたり、コール&レスポンスをしていた。高圧的なトークでヘイトを集めていない辺り、ファンは飼いならされているのだろうと思う。
あつぎ鮎まつり屋台。ビール中心
鮎まつりに出ている屋台。以前の記事ではフード系を買い食いしまくって特集したけれども、今年はダイエット中のため間食はなるべく控える。代わりに所々に出店しているビールの屋台が目についた。
本厚木駅の出口となりにある、角打ちで一人オクトーバーフェストができそうなタバコ屋、中村屋。充実したビール類を店頭で販売する。
厚木市の地ビール3社の内、サンクトガーレンだけなかちょう大通りのより本厚木駅に近い側に陣取っていた。2ヶ所ある屋台の内、こちらの屋台に同社社長や広報の方が出張っており力を入れているのだと分かる。
広島のみなさん、広島名物の広島焼き(広島風お好み焼き)屋台が出店していましたぜ。広島焼き屋台は他にも何店も出ていたので、関東民の広島お好み焼き認知度なんてそんなものでしょう。
アミューあつぎ前に厚木市の残りの地ビール会社、さがみビール(黄金井酒造)と厚木ビールの屋台が仲良く。過去には3社並んでやっていたと思うのだけれども、どうしてしまったのか。
厚木中央公園内にもビール屋台が。
上の写真、地味に彩雲が出ている。
厚木中央公園の屋台と言えば、復興支援で被災地の県人会屋台も。
福島県人会の屋台でおつまみを買ったのだけれども、長野県善光寺味噌使用の栃木県産だった!どういう事?
屋台と言えば、以前のレポでも書いたように本厚木に地味に多いエスニック系料理店のものが魅力的である。間食もこのくらいだったら許されるだろうと思い、ちょくちょくつまみを買ってしまう。
焼き鳥とビールを持って、花火大会の会場へ。花火のレポートは次回。
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