東海大学湘南キャンパス周辺で、うまくて安いラーメン屋を捜索中!といういつもの常套句。最近は新規出店が本当に多いので、どの店から開拓しようかと考え込んでしまう。まあ、噂によるとAJITOの関連店がほとんどということだが…とりあえず、学前がラーメンのメッカというイメージがついて出店者が増えてくれれば、それにこしたことはない。
さて、今回紹介する店は、小田急小田原線東海大学前駅から一駅本厚木よりの、鶴巻温泉駅徒歩2分くらいのところにあるラーメン屋である。厚木以西において一駅となりというのは、徒歩では絶対に行かない方がよいほど離れているイメージがあるのだが、この東海大学前駅と鶴巻温泉駅というのは例外で、両駅間の距離はわずか1kmほどだ。したがって、学生の足であれば十分歩けるに違いない。
無法松は良心的価格の割りに丁寧
そのラーメン屋の店名は、無法松。といっても、店名より大書きされた『相州 赤味噌』という文字の方が目立つので、こちらを店名と思ってしまう人も多いだろう。以前は浮世絵のような看板が鎮座して目立っていた。その頃の店構えは少し入りにくかったというのは、ここだけの話。
そして、店の壁には「学割タイム 18:30〜19:30 300円」という学生にお得なサービスが告知されている。通常価格でも大体600円くらいからと安いのだが、これはさらにお得。東海大学前から一駅歩いて出向く価値も大いにあるだろう。
でも、そんなに安いラーメンでも、お味がまずければ勧める気にはならない。無法松が出しているラーメンは、味に決め手となるところは無いものの、平均点以上で丁寧な仕事が光るのだ。丁寧な仕事を象徴するように、ラーメンを注文した後に厨房より聞こえる中華鍋をかき混ぜる音が心地よい。
相州に赤味噌が存在するということから生まれたメニュー
以前このお店の売りは”うまからラーメン”という辛味の効いたラーメンであったそうだが、そのメニューはそのままに、看板にも出ている”相州赤味噌”というメニューを追加して、店の看板商品に据えたらしい。赤味噌ラーメンを提供し始めた動機が、たまたまテレビ番組で神奈川県内で赤味噌を生産していることを知り、それを活かしたメニューを作りたいと思い立ったからだそう。
東海大学前周辺には新規出店も多いけれど、その分すぐに閉店してしまう店も多い。熟練の技で作られる、古くさくないラーメンが食べたくなったら、この店を選択肢に入れてもよいのではないだろうか。
コメント
正直オススメしないです。
味は普通(黒マー油をいれると微妙)ですが、ケータイをいじっていただけで何故か怒られます。
缶ビールは文字通り缶で来ましたが、その缶には思いっきり発泡酒と書いておりました。ちょっとした詐欺なんじゃないかと思うので頼まないほうがいいです。
餃子は美味しかったですが、醤油やラー油は置いてありません。代わりにニンニク酢というものがあります。匂いを気にする方はやめといた方がいいかも。
他の店を探すことをオススメします。
鶴巻温泉駅もそうなのかもしれないですが、東海大学湘南キャンパス周辺の食べ物屋って、学生向けで長くやっているからか結構食べ方に注文をつけられることが多いような気がします(笑)
他のメニューもレポートしようと思っていたけれど、携帯NGなら写真はマズいか…