味噌ラーメンが特に好きというわけではないのだが、流行っているというか、ジャンルとして定番を外れた決定打が無いため、新規挑戦店が多く、そんな店には入ってみたくなるのである。
神奈川県伊勢原市桜台4-27-22
小田急小田原線の伊勢原駅をずっと南下し、伊勢原中を越えた辺りに、ドレファラシドという店がある。ドレファラシドという名前は、一瞬頭をひねって考える必要があるが、要するに「ミソ」が抜けた店という事だ。きっと。そして、店の壁にはらーめん研究所という文字も書かれている。らーめん研究所は、行った事が無いのだが厚木の有名店ということらしい。厚木と言っても、県道22号沿いなので厚木市の外れも外れ。行動半径に無いから、中々行きにくい。
らーめん研究所と共通のシステムとして、らーめんにそれぞれ番号が振られている。この店では7番から12、3番くらいまであるらしいが、おそらくベーシックな味噌らーめんだと思われる「7番ゴールド」を注文してみる。780円なので、少し贅沢だね。
7番ゴールドには、こんもりともやしが盛られて出てきた。まあ、こんもりと言っても、二郎系のような満腹になる程ではない。
で、確かに、このもやしと肉を炒めた具は非常に旨い。肉の味が感じられる、他の店では食べられない味噌ラーメンの具という感じはする。けれども、丁度焼肉店などで焼肉を食べた時のような、肉の香りを楽しんだという満足感、これがこの味噌ラーメンの特徴で終わっているような気がする。なんというか、別にこの具が乗っていれば味噌ラーメンでなくても良かったのではないかね。
味噌ラーメンの新店に入ってはがっかりして帰る事が多いのだが、その中では少し期待の持てる店だった。他の番号にアタリはあるかもしれない。
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