3月に秦野駅前で開催された、秦野どぶろく祭りに行ってきたけれども、その際に会場となったまほろば大橋が架かる水無川という川が、秦野市の桜の名所だという話も聞いた。それならば、神奈川県内の桜が満開となる頃に一度行ってみよう、ということで出かけてきた。
水無川の花見会場 徒歩だと意外に遠い
前回のどぶろく祭りよろしく、小田急小田原線の秦野駅で下車。駅前に水無川が流れているので、この川を西側にずっと辿っていけば花見の会場にも着くだろう。そんな見通しのもと出発。
ああああ結構歩く…秦野市役所を越えて、校庭の桜が綺麗だった中学校(ここで満足して帰る選択肢も浮かんだ)を越えて。バスが通っていたから最初から利用した方が良かったかもしれない。
これでもかというほどの桜を独占可能
そんなわけで桜が集中している場所にたどり着いた。富士見大橋という名前の橋が架かっていて、その周辺あたりから桜が列になって並んでいたと思う。
まず川には広い土手があって、そこに下りて花見が出来るようになっている。さらに桜の樹が植えられた側の岸には遊歩道があって、桜のトンネルをくぐることが出来るようになっている。つまり、遊歩道で間近に桜を見るのも良し、桜のある側の土手で花吹雪を浴びながら宴会するのも良し、そして対岸から遠目に桜を眺めるのも良し、と3種類の花見の楽しみ方が出来る。
桜の写真撮影スポットとしても良さげ
消失点に至るまで桜が尽きないということで、桜を使っていろいろな構図で写真が撮れそうである。この桜の並びは全長が1km以上あり、その割に見物客が少ない。人がはけるのを見計らって”桜とワタクシ”的な構図で写真が撮れるだろう。
帰路も長い(当たり前)
そんなことをやっているうちに、一応の終点である秦野カルチャーパーク付近まで到達。
恐ろしいことに、さらに先にも桜の樹が見える。そっちまで行く体力は無かった。
対岸に桜を見る構図はこんな感じに。人が少なくて良いなぁ。
夜にはライトアップが行われるんですって。都会の花見も良いけれども、こういうのどかで、その割に気合の入ったお花見会場で過ごしてみるのもいかがでしょう。
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