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ららぽーと海老名がオープン 海老名駅と言えばJR!となるか

先月の29日にオープンした、三井不動産の大型ショッピングパーク”ららぽーと海老名”。これまで暗黒世界であったJR海老名駅の北側で、商業施設と居住地区を合わせた大々的な開発を行うということで、厚木以西の住民的にもここ最近の気になるニュースであり続けた。というか、ぶっちゃけビナウォークが既にあるだろうと。どれだけ本厚木から人を奪うの?やるせない気持ちを抱きながらも、ライバル視察という名目のもと気になっている施設に出かけてきた。

小田急・相鉄海老名駅からは動く歩道が

小田急線の海老名駅を出ると、いつもとは違った人の流れに気付く。オープンしたばかりの施設を一目見ようという人の流れが、JR海老名駅側に向かってできているのだ。対するビナウォーク側は少し寂しい。これから一ヶ月くらいは、ビナウォークは苦汁を嘗め続けることになるかもしれない。

小田急・相鉄海老名駅からのえげつない誘導看板

小田急・相鉄海老名駅からのえげつない誘導看板

小田急・相鉄の海老名駅からは、以前も伝えたとおり動く歩道が用意されており、スムーズにららぽーと側に向かうことが出来るとの触れ込みであった。けれども実際に行ってみると道程のうち動く歩道が占めている部分は少なく、やはり距離の多くは徒歩で稼がなければならない。したがって大きな買い物袋を下げて小田急・相鉄海老名駅側に帰るのはあまり現実的な選択肢ではないだろう。

動く歩道の上部には何故かディスプレイが

動く歩道の上部には何故かディスプレイが

JR海老名駅を越えてさらに北に進むと、ららぽーとの建物が見えてくる。海老名駅との間にはビナウォークよろしくバスターミナルを用意しており、このあたりも海老名の中心機能をビナウォーク側から奪おうとする意気が感じられる。

今はガラガラ でもいずれは…

今はガラガラ でもいずれは…

ららぽーとの入り口はこちら。おそらく中は撮影禁止だろうから、写真リポートはここで終わりである。

ららぽーと海老名入口

ららぽーと海老名入口

ららぽーと海老名 テナントの特徴

さて、ららぽーとの建物構造はありがちなだだっ広いショッピングモールである。中央通路吹き抜けの左右にテナントが入居しており、エスカレーターでフロアを上がり買い物をする。
ただ特徴的であるのが、だだっ広いスペースでの買い物疲れを想定してか、喫茶店などの軽食テナントがかなりの頻度で配置されていることだ。甘い匂いが漂わないエリアはないのではないかと思うくらいで、買い物客をこれでもかと誘惑してくる。
そして、テナントの配置が論理的であるところが非常に強みとなっている。たとえば3Fには子供を預けられるキッズコーナーがあり、周囲にはおもちゃ屋、アカチャンホンポ、駄菓子屋など子供に関係するテナントが集まっている。食料品フロアは1Fになるのだが、海老名駅側の入り口(2F)入ってすぐのエスカレーターを下ると、安売りスーパーのロピアがある。駅で降りてすぐ食料品類を買って戻ることができるだろう。ロピアの品揃えは安売り品寄りで、高級品やセレクト品・総菜などの品揃えは1Fの別テナントに取り扱う店が入っている。それぞれ目的の食料品を購入する客の棲み分けができていて、フロアが混雑しない。
この論理的な配置というのは、開業13年目を迎えテナントの入れ替わりを何度も経たビナウォークのカオス状態のテナントに対して強みとなるだろう。目的のテナントを探してビナウォークを延々と歩き回ることから開放されるかもしれない。

注目すべきはフードコート

飲食スペースについては、海老名駅側入口正面のエスカレーターで3Fのフードコート、4Fのレストランゾーンに手早くアクセスできる。レストランゾーンにも面白いテナントが集まっており魅力的なのだが、注目すべきは3Fにあるフードコートで、いわゆるショッピングモールのフードコートのような無機質なスペースではなく、まるで全体が一つの店舗であるかのように一体感がある。スポーツ放映をしている液晶ビジョンなども備えてあり、フードコートで飲食しているところを見られたら気恥ずかしい…という向きでも安心して利用が出来るだろう。
フードコートには六厘舎系のつけ麺、久臨も出店しており、こちらもいずれレポートしたいと思っているけれど、とりあえず今は混み合っている(笑)。(→レビュー書いた!

でも結局はJR相模線次第…

こうした便利で面白いららぽーと海老名だが、最大のネックとなるのはやはり最寄駅のJR海老名駅が不便だということだろう。JR相模線は単線であるゆえに、とにかく遠くから乗ると時間がかかる。ららぽーと海老名を堪能して帰宅の途についた際に真っ先に感じたのは、やはり小田急線側まで帰るのが面倒臭いということだ。したがって、JR相模線の発展がなければららぽーと海老名の発展も頭打ちになってしまう可能性がある。そして、ショッピングモールの内容を見て感じるのはビナウォークとの共存の可能性が薄いということ。JR側も巻き込んで、近い将来海老名駅と言えばJR!と言われるくらいまで発展してもらわないと、再び暗黒世界に逆戻りしてしまうのではないだろうか。

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